教科書何ページを開きない。

生徒の手にはタブレット端末

一斉にスクロールされる指先

紙の教科書を開く音を最近聞かなくなったな

、、、

想像上の話です。

文科省は検定教科書の制度改正の検討を始めましたね。今の制度では、無償で配布できるのは主教材と位置付けられた紙ベースの教科書のみ。デジタル教科書はあくまで副教材扱い。今回、このデジタル教科書を主教材に格上げすることを検討するのだそうです。もちろんどの教科も。

紙の教科書はどうなるの?

現場の教師が真っ先に気にするのはここでしょうか。

デジタル教科書無料配布。思っていたよりもずっと早く実現に向かって話が進み始めたので驚きと嬉しさ同時にやってきました。

しかし、タブレット端末は誰が負担?

国?学校?保護者?

Bring Your Own Device

英語にすると何でも格好良くきこえますが、データを無料にして、端末を自己負担にしたら、実質、教科書の有償化になりかねません。慎重な議論が必要ですね。

データの送受信は?

更新は楽になりますが、インフラは?

何百人が一つの校舎でWIFIに同時アクセス

光?ルーター?IPアドレス割当は?

「こりゃ大変だ、、、」

いっそのことLTE契約か?

契約先は?月額費用は?誰が負担?

おっとまたお金の問題。

こんな話がこれから議論されるのかなと勝手に想像しています。

どういう方向に向かうにせよ、紙の教科書はこのまま無料で配布され続けてほしいものです。

ICTはあくまで学習定着の補助を促すツールにすぎないと考えています。デジタル化ありきの議論ではなく、これまで紙の教科書が担ってきた役割についてももう一度検討されることを祈ってます。

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